宝石価値としても優れるパワーストーン
最初に言っておきますが、パワーストーンを値段で選ぶのはお勧めできません。
人工石やよほど質の悪いものならともかく、
石の種類によるパワーストーンの優劣などというものは存在しないからです。
それぞれの石にはそれぞれの力があり、それは個性です。
値段ばかりを見て、自分に本当に必要な石、相性の良い石を見逃してしまうのは
もったいないことです。
とは言っても、どんなパワーストーンが高価なのか、興味がわくのもまた事実。
宝石はこの世で売られているものの中でも取り立てて原価率が低い商品です。
仕入れ値の100倍以上の価格で販売されることもザラです。
話は横道にそれましたが、
いくつか宝石価値としてもすぐれるパワーストーンをいくつかご紹介しましょう。
特別大きかったり、高品質なものはまた話も変わりますが、
これからご紹介知るのは、一般に流通されている状態での価格比較です。
たとえばラリマー。
正式名称はブルーペクトライト、日本名ではソーダ珪灰石といいます。
西インド諸島のコンク・パール、ドミニカ共和国の琥珀と並んで
カリブ海3大宝石に数えられています。
愛と平和の象徴であり、薄い青が特徴的です。
モルダバイトなどのテクタイトや隕石も軒並み高価です。
テクタイトというのは、隕石ではないけれど、地球外からの活動によってできた鉱物です。
モルダバイト、リビアングラスなどのとても強い力をもったパワーストーンとして注目されています。
ストロベリークォーツはそのきれいなピンク色から女性を連想させるパワーストーンです。
もともとの生産量が少ないうえに、カザフスタンの高山がつぶれてしまってからは
高値どまりが続いています。
若さを保つ、女性らしい華やかな立ち居振る舞いをする心をつくるとも言われています。
パワーストーンの値段は同じ石でもピンからキリまで。
ここで紹介した石も数百円から青天井までさまざまな価格があります。
あまりに安すぎるのも論外ですが、あまりに高いものはぼったくりの可能性もありますので、
注意しましょう。